中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）と国連ジュネーブ事務局、中国国連ジュネーブ駐在事務所、スイスのその他の国際組織代表団が共催する2024年国連中国語デーとCMG第4回海外映像祭が現地時間23日、国連ジュネーブ事務局のパレ・デ・ナシオンで開催されました。慎海雄中央宣伝部副部長兼中央広播電視総台台長がビデオ演説を発表し、国連ジュネーブ本部のタチアナ・ヴァロヴァヤ事務局長も参加してあいさつしました。国際組織や機関の関係者など300人余りのゲストが参加しました。

　慎台長は、「今年の海外映像祭ではテーマを『青春』とし、映像を媒体とし、文化を絆とし、元気な青年と多文化の無限の魅力に焦点を当て、言葉と映像でコミュニケーションの架け橋を構築した。今回の活動を通じて、より多くの海外の青年が中国を訪ね、リアルで立体的、全面的な新時代の中国を味わってくれることを期待している」と述べました。

　ヴァロヴァヤ事務局長は、「今日皆さんはここに集まり、世界の文化の豊かさと多様性を共有している。言葉は単なるコミュニケーションツールではなく、知識を広め、人々をつなぐ架け橋でもある。今年の活動テーマは国連の持続可能な開発目標と非常に合致しており、国連は若者の指導力を高め、改革・発展の積極的な推進者になるよう終始力を尽くしている。今日、私たちは改めて中国の言葉と芸術の魅力とそれがもたらす力を実感している」と述べました。

　今回のイベントは3月19日にスタートし、これまでに米国、英国、フランス、ドイツ、日本など47の国と地域から作品1009部が寄せられました。